仏教発祥の地・神々の国インド~インドの童話~自らの肉体を授けたシビ王とは

 

こんにちわグンドゥマニーマユミです!!

写真はインドで激写した鳩です!!!!

今回は鳩が登場するインドの童話のご紹介です。


***********************************


インドでの話。
むかしむかし、シビ王という慈悲深い王様がいました。
ある時、シビ王の所に一羽の鳩が飛んできて
「今鷹に追われています。私の命を助けてください。」と
その鳩はシビ王に頼みました。


するとすぐ様、その鷹もシビ王の所に飛んで来て
「その鳩は私の獲物です。私は鳩を食べないと死んでしまいます。
その鳩を私にください。私のいのちを救って下さい。」と
シビ王に頼みました。


シビ王はその鷹に言いました。
「あっちの森の中に行けば鳥の死骸はいくらでもあるではないか。
その鳥の肉を食べれば良いではないか。」
と言いました。
しかし、その鷹は
「私は死んだ鳥の肉だと、命が保てません。
お願いです。どうか、その鳩を私に与えて下さい。」
とシビ王に再度頼みました。


シビ王は困りました。
鳩を鷹に渡せば鳩が死ぬ。
鳩を鷹に渡さなければ鷹が死ぬ。
シビ王は周りを見渡しましたが、「この鳩の身代わりになろう」と
いうものなど、いるはずがありません。


少し考えたのち、シビ王はこの鷹に向かって
「わかった。私の肉を与えよう」
と言いました。
鷹は「その鳩と同じ分だけの肉を下さい」と言いました。
そして、シビ王は自らのももの肉をえぐり取り
鳩と一緒に天秤に乗せ重さを量りました。
しかし、天秤を見ると鳩の方が重たいままです。
そしてシビ王は片足全部を切り取り天秤に乗せました。
それでも天秤は全くぴくりとも動きません。


シビ王は、「はっ!」と気付きました。
そしてシビ王自らが天秤に乗ったのです。
すると天秤は、真ん中でピッタっと止まり、鳩とシビ王の重さが丁度釣り合いました。


シビ王は自らの肉体全てを鷹に与え、鳩と鷹の両方の命を救いました。


***********************************

 

この「シビ王と鳩と鷹」のお話は仏典童話で仏教説法です。 
そして、シビ王こそがお釈迦様の前世の姿らしいです。 

シビ王は一体、何に気付いたのか。
 このお話が何を説き、どんなことを伝えたいのか。 

何を説いた説法なのかは、ここでは内緒にしておきます。
皆さんはこのお話を聞いて何を感じ、どう思いましたか? 


仏教発祥の地インド、実に面白く奥深い国だなと思いましたとさ。

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ