南インド コバラムビーチに侍!!

ナマスカーラム(こんにちは)

ある日の週末、僕たちは例のごとくコバラムビーチに来ていました。

コバラムのビーチは、そろそろサマーシーズンを終えようとしています。かき入れ時が終わると、この外国人向けビーチもレストランのオーナーが出稼ぎに出たりして静まり返ります。ですが、今はまだサマーシーズン続行中で猛暑の日々が続いています。燦々照りの太陽は遠くアラビア海の水平線に反射し眩いばかりです。

コヴァラムビーチ

 

そんなビーチに僕たちは休日の昼下がり、炎天下真っ只中にいました。先に説明が必要ですが、本日、我々は遊楽に戯れるためビーチへ訪れたのではなく、共通の本懐を成し遂げんとし、戦場に参った次第でございます!その目的とは…

 

 

 

 

「肌を黒く焼きたい!」

 

 

 

 

普段のオフィスワークでだらしなくなった肌を、さながら海の男のように小麦色にするべく参ったので候。なにをかくそう僕たちは、世界一との呼び声も高い美女大国インドに来て、インドのスンネリ(現地語で美しい)女性とお食事もできてない状況。

「こんなことでは大和男子の名が廃る!」ということで、まずは肌をこんがり焼いて男らしい姿に生まれ変わろうということになったのです。

 

 

「こんなことでは大和男子の名が廃る!」本願を叶えんとオイルを塗る手にも一層力が入ります。

 

 

本願を叶えんとオイルを塗る手にも一層力が入ります。決起の準備は整いました。

あとはインドの太陽と己の肌との生き残りを賭けた一騎打ちとなります。

 

 

 

 

『いざ、法螺を吹け!これより我ら修羅に入る!!』


 

 

 

ジワジワと際限なく押し寄せる暑さも始めの一時間は訳無く乗り切れる、しかしそこからが問題。今回の戦いは言わば籠城の持久戦。防戦一方の御見方側に後詰めは無く、一度気を許せばインドの灼熱太陽が熱射病へと我々を篭絡してきます。

 

 

「黒く…もっと黒く。黒くなりたい!インド人のように。…いや、松崎しげるのように!」

刻一刻とひとりひとりの限界が近づきます。朦朧とする意識の中で、既に人一倍黒いタイキさんは、うわ言のように呟いていました。

「黒く…もっと黒く。黒くなりたい!インド人のように。…いや、松崎しげるのように!」

タイキさん!あなたって人は、こんなに、こんなに黒くなるまで…。大丈夫です。あなたの愛のメモリーはきっとインド人の心に届いています。きっと…

目眩がするような暑さにも、まだ生まれたてのように白いMOXIさんは強かった。この状況で鼻歌を口ずさむ余裕を見せていました。
「ん〜すんねり〜すんねり〜」ケララの有名な曲らしいです。youtubeでご覧いただけます。

 

 

・・・暑さと小唄に耐え切れなくなった僕は、海へ水練をするために出かけました。


 

 

しばらく泳いで満足した後、僕も皆のいるビーチサイド戻ることに。

御二方ともに念願の黒さを手に入れ、誇らしげにしている様子が目に浮かびます。きっと、御二方は麗しのスンネリ(マラヤーラム語で美しい)美女とお食事ができるくらいに黒光りしていることでしょう。

 

 

しかし、ひと泳ぎして戻った僕に予想だにしない戦慄が走ります。僕は、まさしく戦場を舐めた者は足元をすくわれると言う言葉の意味を再認識することになりました。

 

 

 

 

 

MOXIさんが首だけの姿に!さらし首に!

MOXIさんが首だけの姿に!さらし首に!

 

 

 

「も、もとやまMOXIさぁーんっ!!」

 

 

 


 

 

 

っは!まだ息がある。(首だけなのに)

 

 

 

も、もとやまMOXIさぁーんっ!!

 

「嘆くなサイババ。これも乱世の習い、戦の作法だ。私はインドの太陽との一騎打ちに敗れたのよ。互いに死力を尽くした良い戦いであったぞ。それに戦場で死を賜る事こそが武士の本懐よ。
されども、唯一の心残りはスンネリガールとお食事をできなかったことよ。こればかりは無念の一言に尽きる。願わくば、もう一度、スンネリガールの笑顔をこの目でみたか…った。」

 

 

 

も、もとやまMOXIさぁーんっ!!

※その後、MOXIさんを砂から掘り起こし、みんなで一緒にご飯を食べて帰りました。楽しかったです。

 

 

 

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